鳶工とはいわゆる「とび職」のことです。
建設現場で特に高い所での作業を担当し、足場の組み立てと解体・鉄骨の組み立てなど、建設の基礎的部分の作業を行います。
ここではそんな鳶工という仕事について、解説していきます。
鳶工とはいわゆる「とび職」のことです。
建設現場で特に高い所での作業を担当し、足場の組み立てと解体・鉄骨の組み立てなど、建設の基礎的部分の作業を行います。
ここではそんな鳶工という仕事について、解説していきます。
「鳶工」とは、建設現場において特に高い所での作業を担当し、足場の組み立てと解体・鉄骨の組み立てなど、建設の基礎的部分の作業を行う職人です。
また鳶工は、クレーン・ブルドーザー・パワーショベルなど、重機の操作を行う場合もあります。
建設現場に真っ先に乗り込み、足場や鉄骨を組み立てる鳶工は、工事現場の「花形」とも言うべき職種です。
「とび職」という呼称は江戸時代から用いられていますが、鳶工の歴史はとても古く、飛鳥時代から存在する説もあります。
鳶工は、とても歴史が長い伝統的な職業でもあるのです。
鳶工に必要な資格や能力について、ご紹介します。
鳶工には、「とび技能士」という国家資格があります。
「とび技能士」とは、技能検定制度の一種です。
厚生労働省が所管し、都道府県職業能力開発協会が試験を実施しています。
試験内容には、学科と実技があります。
「とび技能士」は1級から3級まであり、以下のようにそれぞれ受験資格が異なります。
1級・・・・7年以上、または2級に合格後2年以上、または3級に合格後4年以上の実務経験
※学歴により必要な実務経験年数が異なります。
2級・・・実務経験2年以上、または3級の合格者
※学歴により実務経験が不要になります。
3級・・・誰でも受験できます
試験に合格すると、1級は厚生労働大臣から、2級・3級は各都道府県知事からそれぞれ合格証書が交付され、「技能士」を称することができます。
「とび」という名称の語源が、梁から梁へと高所を華麗に飛び回ることからきたとも言われるように、鳶工は現場を活発に動き回るため、体力が必要です。
また、鳶工は先行して現場に入り、危険な高所での足場の組み立てや重機も扱うため、安全に作業を行うには高い注意力が不可欠です。
このように、鳶工には体力と注意力がとても重要です。
鳶工は未経験からでも始められますが、キャリアアップし独り立ちしていくには、「とび技能士」以外にも多数の資格が必要になります。
職人を束ねて指揮したり、機械や安全装置の点検、器具・工具などの使用状況の監視などを行う現場の指導者になるには、各種「作業主任者」の資格を取得する必要があります。
例えば、「足場の組立て等作業主任者」「型枠支保工の組立等作業主任者」「土止め支保工作業主任者」「地山の掘削作業等作業主任者」「鉄骨の組立て作業主任者」などです。
必要となる資格の多さは、鳶工の職域の広さをよく示しています。
最近では、鳶工の専門分化が進んでおり、様々な職域を担っています。
それぞれの専門分野に応じた資格の取得が必要になります。